小学生の方も安心はできません!(2)

引き続き「小学生の方」に向けてお話したいと思います。

今回のテーマは「算数」です。

算数は苦手な人が多い教科ですが、苦手になってしまう学年で最も多いのは「5年生」です。

低学年の間は楽しく「たす・ひく・かける・わる」を勉強するのですが、5年生の「小数の割り算」くらいから難しくなってきます。

そしてこの単元を乗り越えても「単位量あたりの大きさ」や「公倍数・公約数」が待ち受けています。

またこの単元を克服しなければ「分数の通分」ができません。

そして極めつけは「割合」です。この単元はやっかいなことに「教科書通りに学習してもなかなか理解できません!」

(公式が今一つ使えないやっかいな面があります…)

ですから「5年生」を確実に乗り越える必要があります。

また「うちの子は学校のテストはしっかり点数を取っているから大丈夫!」と思われがちですがあながちそうでもありません。

ここ数年で小学校の単元テストは「劇的に簡単になっています!」

塾で「この生徒の理解はまだ不十分だな…」と思う生徒さんでも当たり前のように「100点」「90点」を取ってきます。

本当に基礎的な事項しか問われないか、誘導に沿って解けば理解していなくても得点できる問題がほとんどです。

進学塾AOIの小学生は、「学校の授業をしっかり理解する」ことを目標としています。

基本的に「学校よりやや早く」進みます。しっかり塾で理解してもらったうえで、学校の授業に臨んでもらいます。

また小学6年生では、通常の授業はもちろん、「小学5年生の内容」を中心の随時復習していきます。

小学5,6年生の単元は「中学生の数字」に直結するのでしっかり理解してもらって中学生になって欲しいと思います。